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2017.04.25
UPDATE:2024.01.25
超基本!防水スプレーの使い方

雨で革靴が濡れても何もせずにほったらかし~。
という方。
濡れたままで革靴を放置すると革が劣化しますし、状態や環境によってはカビが生えてきます。

一度生えたカビは根まで除去するのは困難です。
でも根まで除去しないと再生します。
カビの生命力はすごいですよ。

今年の春に買った革靴が、今年の梅雨にカビが生えた!
なんてシャレになりません。

そこで、革靴に適した防水スプレーとその使い方をご紹介します。

防水スプレーの種類

防水スプレーをかける前に、その種類について知っておきましょう。

防水スプレーにはフッ素系とシリコン系の2種類あります。

防水スプレーの種類

革靴にはどれがいいの?
と聞かれれば「フッ素系」をおすすめします。

では、何が違うんでしょうか?

【シリコン系】
表面に皮膜を作って革の繊維の隙間を埋めることにより、水を浸透しないようにします。
表面をコーティングするので即効性はありますが、通気性が失われてしまいます。
通気性が失われると革が劣化する恐れがあります。


革の表面にバリアを作っているイメージです。

【フッ素系】
革の繊維の一本一本に水の分子よりも細かいフッ素樹脂を浸透さて撥水させます。
通気性が良く、革の風合いを損なうことなく防水できます。またシミになりにくいです。
革の繊維にフッ素樹脂が乗っている状態なので、撥水効果は長持ちしにくいです。
そのため繰り返し使うことで撥水効果を上げます。

繊維の一本一本にバリアを作っているイメージです。

フッ素系の防水スプレーをおすすめする一番の理由は革の通気性を保つことができるから。
通気性が悪くなると革が劣化して、ひどくなるとひび割れを起こすこともあります。
カビの原因にもなりますしね。

フッ素系の防水スプレーはスムースレザー(つるっとした革)やスエード、ヌバックにも使っていただけます。
商品によっては革の撥水性を高めつつ、栄養も与えるという優れた防水スプレーもあります。

おすすめの防水スプレーは
コロニルの『ウォーターストップ』
M.モゥブレイの『プロテクターアルファ』です。

コロニル、ウォーターストップスプレー

コロニルの『ウォーターストップスプレー』

どちらもフッ素系の防水スプレーなので革の通気性を損なうことなく撥水効果を得られますが、大きな違いは『プロテクターアルファ』は炭酸ガスを使用していることです。

M.モゥブレイの『プロテクターアルファ』

成分濃度が高いままスプレーすることが可能とのことで、缶の中で成分が混ざっている状態なので振らずにスプレーできます。
振ってしまうと、溶剤が残るそうなのでご注意ください。

『プロテクターアルファ』の商品ページはこちらから>>

スムースレザーにシリコン系の防水スプレーをかけ続けると、革の劣化が進みます。
表面が硬くなってパサパサ、ギシギシ。
酷くなるとひび割れを起こします。

こうなると、いくら革に栄養を入れてお手入れしても元の状態にはなかなか戻りません。。

防水スプレーを買うときは種類をちゃんと確認してくださいね。

防水スプレーをかける場所

防水スプレーを使う前に

まずは、防水スプレーを使う場所から。

防水スプレーをするときはベランダや玄関先など十分に換気されている場所がおすすめです
忘れがちですが、体に良いものではありませんので。

噴射すると床に防水液が落ちるので、室内はおすすめできません。
床が滑りやすくなることもあります。

次に準備するもの。
それはマスク。
防水液を吸い込まないように、面倒でもマスクをつけることをおすすめします。
特に妊娠中の女性は自分でやらず、家族に頼みましょう。
また、小さいお子様や、ペットがいない場所でしてください。

大げさに聞こえるかもしれないけど大切な注意点です。
あと、個人的にはスプレーが手にかかるのが嫌なので、そんな人にはゴム手袋の着用もおすすめです。

それから防水スプレーをかける前に確認も怠りなく。

購入した防水スプレーの説明は一通り目を通してください。
大切なことや注意点が書かれているはずです。

色が薄い革や変色の恐れがあるときは、目立たない箇所で試してみてください。
ちゃんと乾かして確認してくださいね。

もし雨で靴が濡れたときはタオルなどで水気を拭き取って、陰干しで完全に乾燥させておいてください。

靴紐も外しておきましょうね。

防水スプレーの使い方

防水スプレーの使い方

次は使い方です。
まず、汚れやほこりを布やブラシで落としておきます。
ほこりを払うときのブラシはナイロンや豚よりも毛が細くやわらかい馬がおすすめ。

頑固な汚れはクリーナーを使って落とした後、お手入れをしておきましょう。

防水スプレーの使い方の説明

スプレーするときは靴から30cmほど離して全体にムラなく吹きかけます。
水が浸入しやすいファスナーやステッチは念入りに。

革の表面がしっとりする程度が目安です。
乾燥させて2回繰り返します。

ちなみに撥水の効果や持続性を上げたいからといって一度にたくさんかけても効果は上がりません。
乾燥させながら2~3回繰り返す方が効果はあります。
だからと言って何度も繰り返すのも良くありません。
つまりスプレーしすぎると撥水効果は低くなります。
何事もほどほどに。

スプレーをするときは、靴の中(インソール)にかからないようにしてください。
インソールに防水スプレーがかかると汗を吸わなくなります。
また靴底にかかると滑りやすくなるのでこれも注意。

え?!
じゃあサンダルはどうするの?

という方は面倒かもしれないけど新聞紙や要らなくなったタオルなどでインソールを覆います。
この一手間は大事です。

サンダルでなくても、靴の中に新聞紙を丸めて入れておくと、スプレーしやすいですよ。

防水スプレーを革靴にかける

防水スプレーをかける頻度

防水スプレーをかける頻度は、使用状況や防水スプレーにもよりますが1~2週間に1回、一雨に1回が目安。

靴を履く前に防水スプレーをかけたいときは、お出かけの30分前がおすすめ。
防水スプレーに含まれる乳化剤は2~3分くらいで乾きますが、フッ素を定着させるために30分ほどおきます。
天気が良い日はスプレーした後、すぐにお出かけしても大丈夫です。

フッ素系の防水スプレーの効き目は長持ちしませんが、繰り返し使うことで革の撥水力を高めます。
効き目があるうちはしっかり水を弾くので、忘れずにかけてください。
防水スプレーは水を弾くだけでなく埃や汚れもつきにくくするので、雨が降らなくても定期的にスプレーしてください。

買ったばかり(使う前)の革靴にも防水スプレーをかけておくのもおすすめです。

~防水ブーツにも防水スプレーをかけたほうがいい?~

撥水加工といっても、出来上がった革(革屋さんで売っている状態)の表面に撥水剤を処理するものと、革を鞣したり染めたりする工程で撥水処理をしているものがあります。
もちろん、後者の方が撥水効果は長く続きますし、こまめに防水スプレーをかける必要はありません。雨が弾かなくなってきたら防水スプレーをかければいいんです。

ですが、革の表面に撥水処理をした革の場合は、しばらく履いているうちに徐々に撥水効果がなくなっていきます。
これは自然なことで、本革を使用している製品では仕方がないんです。
この場合は定期的に防水スプレーを使いながら履くことをおすすめします。

防水ブーツだから大丈夫、ということもなく、靴によっては防水スプレーをかけたほうが良いこともあります。
防水ブーツを買うときは防水スプレーをかけた方がいいかを店員さんに聞いてみてください。

防水スプレーをかける頻度

革靴に防水スプレーをかけるときは?

革靴にはフッ素系の防水スプレーがおすすめです。

理由は通気性を損なわず、革本来の風合いを残しながら防水できるからです。
即効性はシリコン系に劣りますが、繰り返し使うことで革の撥水力を高めます。

防水スプレーをするときはベランダや玄関先など十分に換気されているところがおすすめです。
吸い込まないようにマスクを着用しましょう。

妊娠中の女性はできるだけ自分でしないでください。
また、小さいお子様やペットがいない場所でしてください。

色が薄い革や変色の恐れがあるときは、目立たない箇所で試してから防水スプレーをかけましょう。

もしも雨で靴が濡れている場合は、タオルなどで水気を拭き取って、陰干しで完全に乾燥させてください。

スプレーするときは靴から30cmほど離して全体にムラなく吹きかけます。
ファスナーやステッチは特に念入りに。

革の表面がしっとりする程度が目安です。
これを2回繰り返します。

スプレーする時は靴の中(インソール)や靴底にかからないように注意してください。
インソールが汗を吸わなくなったり、靴底が滑りやすくなることもあります。

必要に応じて新聞紙やタオルなどでインソールを覆って防水スプレーをかけましょう。

頻度は使用状況にもよりますが1~2週間に1回、一雨に1回が目安。

雨が降らなくても定期的に防水スプレーをかけてくださいね。


                    
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