自社工場で、靴を作れる強み。
チームワーク、信頼関係を築き
職人の技術を未来につなげたい。

自社工場 シューワークス 職人(入社8年目)

河端 時博Kawabata Tokihiro

「のさかのビジョンに共感し、入社を決意」

のさかとの出会いは?
のさかで働く前は、金沢市内で洋服屋を経営していました。お店を辞めて就職活動をしていた時、知り合いに紹介していただいたのが、のさかとの出会いです。社長の面接を受けた際、靴への並々ならぬ思いや、壮大なビジョンなど、社長のストレートで熱い思いに大きな感銘を受け、条件云々ではなく「何が何でもここで働きたい!」と思い、入社を決意しました。

仕事内容、社内での経歴を教えてください。
入社して半年間、倉庫で輸入した靴の検品を担当しました。次に営業として、のさかの靴の取扱店、パートナーショップをサポート。のさかの靴の良さを伝える難しさを実感しました。それから店舗勤務を経験し、修理専門スタッフを経て、現在は組み立て(底付け)の職人をしています。自社工場は、のさかの取引先だった東京の靴工場を受け継ぐ形でスタートし、熟練の職人さんに一から学ばせていただきました。

「信頼関係と、丁寧な仕事を心がけて」

のさかで働く魅力は?
自社工場で靴を作れるようになったというのは、大きな強みであり、魅力だと思います。靴作りは平面の素材を立体にする作業で、完成までにものすごい作業工程と、人の手を必要とします。靴の木型も重要で、特殊な木型に触れている時は感動を覚えるほど。材料の皮、ゴム、芯など、多くの業者さんが関わっていて、靴作りって本当にすごいんですよ!自分の靴が人のお役に立っていると実感できるのも魅力です。

仕事をするとき、大切にしているものは?
修理のためにお預かりした靴を工場で眺めていると、こういう風に履いていらっしゃるのだな、大切に使ってくださっているなと、お客様の気持ちを感じ取ることができます。中にはこんなに使い込まれていても、まだまだ履き続けたいなんて、本当に愛用されているのだと嬉しくなります。その思いに応えられるよう、お客様やスタッフとの信頼関係を大切にして、丁寧な仕事を心がけています。

「日本の靴作りを、未来へ」

のさかへ就職を考えている人にメッセージ。
のさかは販売員の接客がしっかりしているので、お客様の「ここが履きやすい」「この部分が当たって痛い」等、工場側でも細かな調整に対応でき、より良い靴を提案できる安心感があります。日本の靴職人の技術を継承し、未来に遺していくことも、のさかにとって大切なミッション。新人もベテランも学び合える環境があり、お互いに成長できる職場です。